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2015年6月26日  
 

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韓國メディア「MERS、韓國旅行に大打撃、中國人のビザ発行數8割減」

人民網日本語版 2015年06月26日13:57

韓國の「韓民族新聞」は中東呼吸器癥候群(MERS)の影響を受け、韓國が中國人に向けて発行したビザの數は80%減少したと報道した。環球網が伝えた。

在中國韓國大使館の関係者は、韓國でのMERSの流行により、中國人を対象に発行するビザの數が普段の1/3から5/1に減少していると発表した。また、韓國でのMERSの爆発的流行後、より多くの中國人旅行客を呼び込み中韓両國の人的交流を回復させるため、大使館はたくさんの対策を議論したと述べた。

MERS発生前、韓國は一日約1萬5千件のビザを発行していたが、現在、1日のビザ発行數は約3000~5000件とみられる。

HSBC投資銀行は最近発表した報告書によると、MERSの影響を受け、多くの中國人は極力韓國へ行くことを避けているという。報告書は、MERS感染の懸念により、6~8月の期間、韓國へ旅行に出かける中國人観光客は20%ほど減少した。反対に、日本へ旅行に出かける中國人観光客は同時期で80~140%増加する見込みだとしている。

アメリカ全國放送會社ビジネスチャンネル(CNBC)によれば、中國人観光客に最も人気のある國は韓國だったが、現在日本にとって代わられた。端午節の間、大部分の中國人観光客は日本への旅行を選んだ。

韓國観光公社は19日、6月1日以來、12萬5100人の外國人観光客が韓國行きの計畫をキャンセルし、その中で中國大陸部、香港地區、臺灣地區などの中華圏が74.5%も占めていると発表した。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年6月26日

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