今回のベネチア國際映畫祭コンペティション部門に參加した「野火」は、日本の塚本晉也監(jiān)督の2014年の新作だ。映畫の上映後は大きな反響を呼び、各國メディアが次々と作中のリアルな戦爭の情景の衝撃を伝えた。現(xiàn)地時間の2日午後2時、塚本晉也監(jiān)督は出演した俳優(yōu)の中川雅也氏、中村達(dá)也氏、音楽擔(dān)當(dāng)の石川忠一氏と共に「野火」記者會見に出席した。
「野火」は大岡昇平氏の同名の戦爭小説に基づいたもので、第2次世界大戦中の日本の攻撃で占領(lǐng)されたフィリピンで、敗戦後の逃亡における最後の1週間を描いたものだ。塚本晉也監(jiān)督は同作品で、日本政府が再び第2次大戦の轍を踏まないよう呼びかけている。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月4日