習近平國家主席は10日、ギニアのコンデ大統領、シエラレオネのコロマ大統領、リベリアのサーリーフ大統領にそれぞれ電報を送り、エボラ出血熱の感染拡大により現地で多數の死者と大きな経済的損失が出ていることに見舞いの意を表明するとともに、3カ國政府がエボラ出血熱との戦いに全力で努力していることを稱賛した。
習主席は「中國とアフリカは苦難を共にし、切り抜ける良き兄弟、良き友人、良きパートナーだ。中國の政府と國民は、中國國民が困難に遭うたびに、アフリカの人々が速やかに援助の手を差し伸べ、支持し、助けてくれたことを忘れない。この困難な時にあって、中國の政府と國民は3カ國の政府と國民と共にあり、予防?治療物資を3カ國に緊急援助して、エボラ出血熱との戦いを支援することを望んでいる」と表明。
「エボラ出血熱の感染拡大を前に、中國は國際社會に対して、積極的に行動を起こし、感染の拡大している國々に緊急援助を行い、現地の人々が苦難を共に乗り越え、エボラ出血熱に打ち勝ち、正常な生産?生活秩序を1日も早く回復できるよう連攜して支援することを呼びかける」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年8月12日