シンガポールのMelissaさん(29)が公開する、世界各地の風景と食べ物をテーマにしたフォトシリーズ「Girl Eat World」が最近、ネット上で話題になっている。 揚子晩報が伝えた。
旅行好き、グルメ好きのMelissaさんは昨年の夏から、世界各地を巡る旅行を始めた。一人旅であるため、Melissaさんが投稿している畫像は、自分の顔が寫るものではなく、世界各地のランドマークを背景に現地で買ったファストフードを収めたものばかり。その獨特のインスピレーションがネット上で大人気になっている。
Melissaさんはヨーロッパからアジアへと旅する中で、どこへ行っても現地を代表する美食を探し、ランドマークを背景に、それを手で掲げて寫真をパシャリ。どれもが現地獨特の雰囲気満載の畫像となっている。また、どの畫像にも、見る人が旅行に行きたくなるようなコメントが添えられている。例えば、「ジェラートを食べながら、古い街並みが並ぶドイツローテンブルグを歩けば、一味違う味わいになる」、「ノイシュバンシュタイン城を背景に、ロールパンを食べながらシンデレラの物語を聞けば、とてもロマンチック」、「シュニッツェルやプロシュートを食べながら、オーストリアのウイーンやチェコのプラハなどの広場にある古い建築物、モニュメントと見ると、なんとも心地よい」、「バリ島でストロベリーマルガリータを飲み、ダークブルーの海辺でリラックス」、「ベトナムでコーヒーやお米を通して東南アジアの風土と人情を體験」といった具合だ。そのほか、日本の溫泉地で黒タマゴ、渋谷でハローキティドーナツなどを撮影しており、どの畫像を見てもMelissaさんの満足そうな笑顔を想像できる。
美しい風景と美食のコラボは、多くのネットユーザーを羨ましがらせ、「どの畫像も美食と美しい風景だけで、人だかりは寫っていない。とてもいい」、「料理を寫さなくても、想像力ある畫像が撮れることが分かった。見習おう!」
「美食、美しい風景、寫真のパーフェクトコラボ。とても幸せ」などの聲が寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年5月27日