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ビザ免除措置を利用し、週末は上海で!韓國人観光客が急増中

人民網日本語版 2024年12月25日10:11

中國は11月8日から韓國の一般旅券所持者を、ビザ免除措置の対象に含めるようになった。それから約1ヶ月半が過ぎ、週末になると、ネット上で人気となっている上海の各観光スポットでは、韓國語が飛び交うようになっている。では週末を上海で過ごす韓國人観光客に人気となっている観光スポットはどこなのだろうか?

上海を訪れる韓國人観光客に人気となっているのは、馬當路沿いにある「韓國民族の獨立運動の聖地」とされている「大韓民國臨時政府舊跡」だ。韓國人にとって記念すべき施設であるため、ほとんどの韓國人観光客がまずそこに立ち寄っている。そして、その近くにある、おしゃれなレストランやショッピングモールなどが集まる「新天地」も韓國人観光客に人気となっている。

その他、外灘(バンド)や豫園、武康大樓(ビル)といったネット上で人気の観光スポットにも韓國人観光客が多く訪れている。寫真撮影が大好きな韓國人にとって、伝統的なムードと異國情緒が混ざり合う上海は、とても魅力的な街なのだ。

若い韓國人は、中國伝統の漢服を著て、寫真を撮影するといった、新しい遊び方も楽しんでいる。取材を進める中で、武康大樓でウェディングフォトを撮影している韓國人の新婚カップルを見かけた。今月17日から、トランジットビザ免除措置を利用して、中國の指定の地域に240時間滯在できるようになったのを知った2人は、上海で「晴れ姿」を撮影することを突然思い立って決めたのだという。

旅行プラットフォームのデータを見ると、中國が韓國人を対象にビザ免除措置を実施するようになって以來、中國に入國する韓國人観光客に人気の都市は、上から順に上海市、青島市、北京市となっている。上海市を訪問する韓國人観光客の予約は前年同期比で180%以上増、前月比で40%以上増となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年12月25日

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