第15回中國國際航空宇宙博覧會(huì)（中國航空ショー）が間もなく開幕する。中國航空工業(yè)集団によると、このほど宇宙ステーション低コスト貨物輸送システムプランに入選し、プロジェクト飛行検証段階の契約を獲得した宇宙貨物船「昊竜」の縮小モデルが、今回の中國航空ショーで初公開される。科技日報(bào)が伝えた。

昊竜は中國航空工業(yè)集団公司成都飛機(jī)設(shè)計(jì)研究所が獨(dú)自に設(shè)計(jì)?開発した、飛行翼を持つ航空機(jī)で、大翼幅?高音速比の空力レイアウトを採用。宇宙船と航空機(jī)の両方の特徴を持ち、キャリアロケットにより軌道に打ち上げることも、飛行機(jī)のように空港の滑走路で著陸することも可能だ。

昊竜は高い再利用能力を持ち、地上?宇宙ステーション間の輸送ができ、従來の宇宙貨物船より高い経済性と地上への物資輸送能力を持つ。

昊竜は現(xiàn)在すでにプラン設(shè)計(jì)を完了し、工學(xué)的開発が本格的に進(jìn)行中だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年11月13日