第15回中國(guó)國(guó)際航空宇宙博覧會(huì)（中國(guó)航空ショー）の展示館で11日午前、月探査機(jī)「嫦娥6號(hào)」が月裏側(cè)で採(cǎi)取し持ち帰った土壌サンプルが公開(kāi)された。「嫦娥6號(hào)」が持ち帰った月土壌サンプルが中國(guó)航空ショーで公開(kāi)されるのは初めてとなる。中央テレビ網(wǎng)が伝えた。

中國(guó)の月探査「嫦娥6號(hào)」ミッションは今年6月、人類(lèi)初となる月裏側(cè)でのサンプル採(cǎi)取という偉業(yè)を順調(diào)に成し遂げ、1935.3gの貴重なサンプルを持ち帰った。今回の中國(guó)航空ショーの來(lái)場(chǎng)者には、月裏側(cè)の土壌サンプルを近距離で見(jiàn)る機(jī)會(huì)がある。

今回の展示品には月裏側(cè)の土壌と、月裏側(cè)の土壌を持ち帰った嫦娥6號(hào)帰還モジュール及び落下傘、そして月土壌の採(cǎi)取用密封容器が含まれる。この月土壌は嫦娥6號(hào)の1點(diǎn)目の公益的なサンプルで、重さは約75mg、月地殻の最も薄い地域に位置する月裏側(cè)の最大、最深、最古のクレーターから採(cǎi)取したものだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年11月12日