中國のAIコア産業企業數が4500社超に
聲でアプリを起動し、スケジュール計畫、生活サービス、AI(人工知能)速記、チャットコンパニオンなどの機能に対応し、さらに専門的なワンストップスマートサービスを提供できる……。中國移動(チャイナ?モバイル)はこのほど、AIスマートアシスタント「霊犀」を打ち出した。アプリ、テレビの大畫面、クラウド攜帯電話などに対応している。ユーザーは音聲指示を出すだけで、シーンを跨ぐスマートサービスを起動できる。人民日報が伝えた。
このほど行われた2024中國移動グローバルパートナーシップ大會メインフォーラムでは、工業?情報化部(省)の趙志國チーフエンジニアは、「中國のAIコア産業企業數は4500社以上で、登録済みでリリースされた一般向けのサービスを提供する生成AIサービス大規模言語モデルは200近くで、登録ユーザー數は6億人を超えている」と説明した。
AIのインフラ整備、シーン応用、テクノロジーイノベーションのナショナルチームとしての通信事業者が次々とAI分野に投資し、段階的な成果を上げている。
インフラ整備。3大通信事業者は400Gオールフォトニクス?ネットワーク、コンピューティング?ハブノード、萬卡スマートコンピューティングクラスターなどのインフラ整備を急いでいる。うち中國電信(チャイナ?テレコム)と中國聯通(チャイナ?ユニコム)は上海や青島などの地域で萬卡スマートコンピューティングクラスター及び新世代スマートコンピューティングセンターを建設した。一方で、中國移動は呼和浩特(フフホト)と哈爾浜(ハルビン)で、世界の通信事業者の間で最大の単一スマートコンピューティングセンターと最大の國産化スマートコンピューティングセンタークラスターを完成させた。
関連サービス能力の構築に注力。3大通信事業者はそれぞれ「星辰」「元景」「九天」大規模言語モデルに基づき、數十の業界AI大規模モデルを打ち出している。うち中國移動は「九天」善智マルチモーダルベースモデルを発表するとともに、30種の獨自開発業界大規模言語モデルを打ち出している。同ベースモデルは長文テキストのスマート解析、全二重通信による音聲インタラクション、動畫?畫像処理、構造化データディープインサイトなどの面において能力の向上を実現した上、11メーカーの17種の國産AI半導體を搭載し、金融、交通、エネルギー、製造などの10以上の業界を網羅。
各種製品?サービスを打ち出す。うち中國移動は世界でいち早く5G新通話大規模商用化を実現し、スマート翻訳などのスマートアプリを打ち出し、ユーザー規模で1千萬人を突破。咪咕視頻はAI観戦インタラクション體験を打ち出し、クラウドパソコン、クラウド攜帯電話、モバイルクラウドストレージなどの製品のAI化アップグレードを実現。
中國移動の楊傑會長は、「當社はインターネット+5Gから『AI+』新時代に前進中だ。當社は『AI+』行動計畫の実施、そして施設の高度化、シーン応用、テクノロジーイノベーション、エコシステムの共同建設の推進に力を入れ、新たな質の生産力の育成と発展を加速させる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年10月31日
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