外交部（外務(wù)?。﹫蟮拦伽?6日、米國による中國の臺灣地區(qū)への19億8800萬ドル（1ドルは約153.5円）相當(dāng)の武器売卻について記者の質(zhì)問に答えた。

【記者】米國防総省が26日、米國務(wù)省が地対空ミサイルシステムとレーダーシステムを含む総額19億8800萬ドル相當(dāng)の対臺灣地區(qū)武器売卻を承認(rèn)したと明らかにしたことについて、コメントは。

【報道官】中國の臺灣地區(qū)に対する米國による武器売卻は、「一つの中國」原則と中米間の3つの共同コミュニケ、特に1982年8月17日の共同コミュニケの規(guī)定への重大な違反であり、中國の主権及び安全保障上の利益への重大な侵害であり、深刻に中米関係を損ない、臺灣海峽の平和と安定に危害を及ぼし、「臺灣獨立」分裂勢力に深刻な誤ったシグナルを送るものである。中國はこれに対して強(qiáng)く非難し、斷固として反対する。すでに米側(cè)に厳正な申し入れを行った。

米國が「臺灣を利用した中國牽制」に固執(zhí)することは、「臺灣獨立を支持しない」という米國の指導(dǎo)者の姿勢表明と完全に逆行し、中米関係の安定化に向けた雙方の努力に完全に逆行するものである。中國は米側(cè)に対して、臺灣地區(qū)の武裝化を即時停止し、臺灣海峽の平和と安定を破壊する危険な行為を即時停止するよう促す。中國はこれに斷固として対抗すると同時に、國家の主権、安全、領(lǐng)土的一體性を斷固として守るために必要なあらゆる措置を講じる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月28日