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超大型風力発電?漁業融合型養殖用ケージプラットフォーム「伏羲1號」が完成

人民網日本語版 2024年09月05日14:30

単體としては世界最大となる臺風にも対応可能な風力発電?漁業融合型養殖用ケージプラットフォームである中國広核集団の「伏羲1號」が4日、広東省汕尾市で完成して稼働を開始し、初の養殖稚魚投入を完了した。科技日報が伝えた。

「伏羲1號」は汕尾中広核後湖50萬kW洋上風力発電所中心エリアに位置し、養殖用ケージの主體構造とその上部のプラットフォームからなる。養殖用ケージの主體構造は縦70メートル、橫35メートルで、水深は約25.7メートル。養殖水體は6萬3000立方メートルに達する。

中広核黨委副書記で総経理の高立剛氏によると、「伏羲1號」は南中國海の広い海域で建設し、臺風や衝撃、腐食に強い大型海洋牧場の養殖用ケージ構造設計と建造技術を畫期的に採用し、17級の非常に強い臺風にも耐えられるという。

同プロジェクトは底播増殖技術を導入し、餌を與えるタイプの魚?エビ類と抽出タイプの貝?藻類を同時に養殖。畫期的な総合マルチ栄養水産養殖システムを構築している。これにより生物の代謝産物の多層的な利用を保証すると同時に、深水養殖用ケージ內外の生物多様性を増し、海洋の食物連鎖を改善できる。

同プロジェクトの稼働後の予想年間生産高は5400萬元(1元は約20.2円)。中國の「洋上風力発電+海洋牧場」産業融合発展に対して重要な模範的意義を備えている。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年9月5日

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