青海省西寧市はこのほど、ユキヒョウのイメージロゴマークと、都市IPキャラクターを発表した。

西寧市は今年に入り、都市のイメージの方向性と地域文化を著手ポイントとして、ユキヒョウやマヌルネコ、ハイイロネコといった同市を代表する動(dòng)物のイメージ理論研究などを行い、最終的に、同市のシンボルとなる動(dòng)物をユキヒョウに決定し、そのブランディングを進(jìn)めてきた。

「ユキヒョウの都」のイメージロゴマークは、西寧のアルファベット表記「XiNing」の頭文字「X」と、漢字の「西」を組み合わせたクリエイティブなデザインで、そこにユキヒョウや青蔵高原といった要素も融合させている。

また都市IPキャラクター「寧萌」のデザインは、ユキヒョウの自然な姿と習(xí)性からインスピレーションを得て、まるみのあるラインで輪郭が描かれ、親しみやすく、かわいい仕上がりとなっている。

西寧市が推進(jìn)する「ユキヒョウの都」は、中國で唯一のユキヒョウ繁殖研究?長期科學(xué)研究拠點(diǎn)がPRし、ネット上の人気者となっているユキヒョウ12頭をベースにして構(gòu)築されているほか、ユキヒョウの背後にある物語を活用することで、同市の豊富な自然の動(dòng)植物の背後にある文化的価値と生態(tài)的価値を掘り起こし、ユキヒョウの決してあきらめない不屈の精神を持ちながらも、おとなしく、人懐っこい性格を通して、西寧の人々の內(nèi)面的なイメージを描き出し、都市の獨(dú)特な文化の特色を際立たせている。

?「人民網(wǎng)日本語版」2024年9月4日