152.7%増! 「China travel」人気でインバウンド観光が順調に回復
最近、「China travel(中國旅行)」というキーワードは海外のあるプラットフォームでのクリック回數が7億回に達した。中國を旅行した體験をショート動畫にまとめてSNSにアップする外國人が多く現れ、美しい景色やグルメを紹介するものもあれば、快適な公共交通機関、安全で利便性の高い生活環境、溫かく友好的な中國人の様子を伝えるものもあり、その多くがこれから中國に來ようとする外國人の中國旅行への意欲をかき立てている。
年初以來、中國のインバウンド観光市場は良好な回復傾向を示している。文化?観光部(省)がまとめたデータによれば、「メーデー」(5月1日)の連休期間のインバウンド観光客は延べ177萬5000人に達した。國家移民管理局がまとめた統計では、今年上半期(1-6月)の外國人入國者數は、前年同期比152.7%増の延べ1463萬5000人だった。
ビザ政策が絶えず最適化されたことが、インバウンド観光の回復プロセスを直接牽引した。同局の統計データを見ると、今年上半期にビザ免除措置を適用されて入國した外國人は同190.1%増の延べ854萬2000人となり、外國人全體の52%を占めた。
多くの外國人観光客はビザ以外にも、交通、決済、予約などのサービスがさらに便利で迅速になったという新たな変化を実感している。交通について見ると、中國で運航される旅客輸送の國際定期便は2019年の73.1%まで回復した。鉄道當局は12306ウェブサイトを最適化し、外國のパスポートによるオンライン本人確認サービスを打ち出した。決済については、「高額の決済はカードで、少額の決済はQRコードで、どれも使えなければ現金で」などの制度的枠組みが徐々に実施された。予約については、上海、北京、南京、長沙などの地域が、観光地?景勝地は少數の場所を除いて予約制を全面的に取りやめたと発表した。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年7月12日
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