日本に留學する中國人に人気の専攻は工學系?人文社會系
人民網日本語版 2024年05月31日13:31
日本學生支援機構(JASSO)の統計によると、2022年の時點で、日本に留學する外國人留學生のうち、最も多いのが中國人留學生となっている。ここから、日本は中國の學生の人気を集める主な留學先の一つであることがわかる。人民日報海外版が報じた。
中國教育部(省)の情報によると、中國が學歴を認めている日本の大學は700校以上あり、東京大學や京都大學、大阪大學など、世界的な名門校も少なくない。この他にも、人気を集める大學には、日本で最も偏差値が高い難関私立大學と呼ばれる早稲田大學、慶応義塾大學、上智大學のほか、一橋大學や東京工業大學といった特色を備えた大學も含まれている。
では、どんな専攻が日本への中國人留學生の間で人気となっているのだろうか?中國の留學サービス機関「啓徳教育」が最近発表した「2024日本留學報告」のデータによると、工學系、人文社會系が人気となっている。2023年は工學系?人文社會系の出願數が最多となっており、理系、商業系がそれに続いた。また、名門校は入學者を募集する際、外國語の成績をより重視している。スーパーグローバル大學(SGU)創成支援を受ける早稲田大學、慶応義塾大學、上智大學の英語のみで修士學位を取得できるプログラムの出願者のほとんどが、英語検定(IELTS)において優秀であることを示す7.0以上(9.0が最高)の成績を収めているか、または英語テストのTOEFLで同等の成績を収めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年5月31日
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn