中國海警局はこのほど黃巖島（スカボロー礁）海域で水難救助訓(xùn)練を?qū)g施した。中央テレビニュースが伝えた。

今回の救助訓(xùn)練は中國海警局の艦船「川山」が実施。海に転落し、救助を要する人がいるとの想定で、「川山」は直ちに救助行動を開始。信號員が信號旗を掲げ、目標(biāo)の位置を確定した後、誘導(dǎo)員が手旗信號を続け、落水者の位置と距離を指示。「川山」の救命艇が落水者のいる場所へ迅速に向かった。海警局法執(zhí)行員が落水者に救命ブイと救命ロープを投げ、協(xié)力して落水者を救命艇へ安全に引き上げた。

帰還指令を受けた後、救援隊は救命艇を操縦して「川山」へ速やかに接近した。「川山」上で待機(jī)していた他の海警局法執(zhí)行員が協(xié)力して救命艇を母艦に回収した。

中國海警局は黃巖島海域で定期的に水難救助訓(xùn)練を?qū)g施し、現(xiàn)狀を考慮して、絶えずプロセスを最適化し、人命救助能力を高めていくという。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月14日