習近平総書記「重慶は改革開放を深め、中國式現代化の『重慶の章』を記し続ける必要がある」
習近平中共中央総書記(國家主席、中央軍事委員會主席)はこのほど重慶市を視察した際に「重慶は新時代の新たな道のりにおける黨の中心的任務及び黨中央から與えられた使命に沿い、その比較優位性と後発の優位性を十分に発揮し、改革開放をさらに全面的に深化させ、新たな発展構造に主體的に寄與し、溶け込み、質の高い発展の推進に力を入れ、新時代の西部大開発における重要な戦略的支點、內陸部開放における総合的なハブを全力で築き、中國式現代化における『重慶の章』を記し続ける必要がある」と強調した。新華社が伝えた。
習総書記は24日午前、中國共産黨重慶市委員會と重慶市政府から活動報告を受け、重慶の取り組みの成果を評価した。
習総書記は「重慶は製造業の基盤が比較的良好であり、科學教育の人材が豊富だ。先進的製造業を基幹とする現代的産業システムの構築に力を入れる必要がある。製造業の重要な技術転換?高度化及び大規模な設備更新プロジェクトを踏み込んで実施し、在來産業のモデル転換と高度化を加速し、國際的に先進レベルにあり競爭力を持つ戦略的新興産業を積極的に育成する必要がある。科學技術の重大な難関攻略を強化し、科學技術革新と産業革新の深い融合を強化し、新たな業態、新たなモデル、新たな原動力を積極的に育成し、現地の狀況に応じて新たな質の生産力を発展させる必要がある」と指摘。
「重慶は改革を全面的に深化させ、高水準の対外開放を拡大する必要がある。『2つのいささかも揺るがず』を堅持し、実行し、國有企業改革の深化、コア競爭力の高い國有企業の育成に力を入れると同時に、民間経済の発展と壯大化の促進、各種経営主體の活力喚起に力を入れる必要がある。全國統一大市場の構築に積極的に溶け込み、重大な國家戦略に主體的に溶け込み、寄與し、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設、長江経済ベルト、西部陸海新ルートの連動的発展を推進する中で、さらに大きな役割を果たす必要がある。主體的に高い基準の國際経済?貿易ルールと整合性を持たせ、市場化、法治化、國際化された一流のビジネス環境を築く必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年4月25日
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