広西壯（チワン）族自治區(qū)のあるおばあちゃんがこのほど、先端に繍球（刺繍が施されたボール）がついた紐をぐるぐると勢(shì)いよく回し、高さ數(shù)メートルの枠に向かって投げ、一発で命中させるスゴ技を披露し、ネットで話題を集めている。この「高桿繍球（繍球投げ）」は、壯族の人々の間で人気が高い伝統(tǒng)的なスポーツの一つで、同自治區(qū)で幅広く親しまれている。そのため繍球投げは民族體育種目として、同自治區(qū)の高校受験の體育試験科目に組み込まれている。

繍球投げの遊び方は非常にシンプルで、紐のついた繍球を、高く掲げられた丸枠の中に投げ入れれば得點(diǎn)となる。ただ體育試験科目で満點(diǎn)を取るのはなかなか難しく、受験生は2分以內(nèi)に13回丸枠に投げ入れなければならない。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年4月10日