上海の浦東新區、自動運転テスト道路第2弾を開放
人民網日本語版 2024年03月20日14:21
上海市交通委員會によると、浦東新區は19日に自動運転テスト道路第2弾を開放した。今回のテスト道路が計205kmになった。上海はこれで自動運転テスト道路を1003本開放し、総距離にして2000kmを突破した。新華社が伝えた。
浦東新區が開放した自動運転テスト道路第2弾の範囲には、金橋経済技術開発區の全域及び浦東申江路、滬南公路、両港公路などが含まれる。上海は2018年以降、企業テスト?応用の需要を志向し、エリアの交通?移動の特徴に基づき、段階的に自動運転テスト道路を開放し、嘉定、臨港、奉賢、金橋の4ヶ所の獨自色を持つモデルエリアを構築した。
浦東新區が開放した自動運転テスト道路第2弾で、車のテストが行われている様子。撮影?王辰陽
「上海市スマートコネクテッドカーモデル運営実施細則」によると、上海はスマートタクシー、スマート物流、スマート路線バスなどのシーンに焦點を當て、従來的なタクシー企業がイノベーションに取り組み、運営経験によるエンパワーメント及びモデル模索を通じ、スマートモビリティサービスエコシステムの構築を加速させるよう奨勵している。上海の現在までのテスト距離は累計で約2290萬kmで、総テスト時間は約122萬時間。企業の參加度、テスト道路の距離、シーンの豊富さなどで全國都市の先頭を走っている。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年3月20日
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