四川省と重慶市の科學(xué)研究機関の科學(xué)技術(shù)協(xié)力を持続的に深めるため、重慶市科學(xué)技術(shù)局と四川省科學(xué)技術(shù)庁がこのほど共同で「四川?重慶科學(xué)研究機関協(xié)同イノベーションの行動案」を通達したことが16日、明らかになった。同行動案は、2025年までに四川?重慶科學(xué)研究機関の総研究開発費を800億元（1元は約20.5円）にし、四川?重慶科學(xué)研究機関協(xié)同イノベーション體制をほぼ完成させると打ち出した。科技日報が伝えた。

同行動案の通達は四川?重慶両地域の中央研究機関のリーダーシップを十分に発揮し、プラットフォーム建設(shè)、科學(xué)研究開発、成果実用化、體制改革などの分野のイノベーション協(xié)力を統(tǒng)合的に推進し、成都?重慶地區(qū)2都市経済圏科學(xué)研究機関協(xié)同イノベーション體制の構(gòu)築を急ぐのが狙いだ。同行動案が打ち出した目標によると、四川?重慶科學(xué)研究機関は25年までに15の協(xié)同イノベーションプラットフォームと10の新型研究開発機関を共同建設(shè)し、2萬件以上の有効発明特許を取得し、技術(shù)契約登録額を50億元にする。

そのため、同行動案は中央研究機関のリーダーシップの発揮、科學(xué)研究機関の重要イノベーションの擔(dān)い手への集約の促進、ハイレベルイノベーションプラットフォームの建設(shè)推進、ハイレベル新型研究開発機関の発展、重要中核技術(shù)の共同研究開発の実施などの10件の重點任務(wù)を決定した。

同行動案は中央研究機関のリーダーシップの発揮の面では、中央研究機関が四川?重慶のイノベーション資源を統(tǒng)合し、重要科學(xué)技術(shù)プロジェクトを共同で実施することを支援する。民営化研究機関が四川?重慶の業(yè)界川上?川下企業(yè)とイノベーション共同體を形成するとともに、株式合併?再編、新型研究開発機関の共同建設(shè)、人材派遣、プロジェクト牽引などの方法を通して、近隣産業(yè)または共通性科學(xué)研究任務(wù)を擔(dān)當(dāng)する地方科學(xué)研究機関による科學(xué)研究力の向上を牽引することを支援する。

また科學(xué)研究の重要イノベーション擔(dān)い手への集約の面では、四川?重慶科學(xué)研究機関の西部サイエンスシティ、重慶両江協(xié)同イノベーションエリア、中國（綿陽）テクノロジーシティ、広陽灣スマートイノベーションエコシティなどの中核的な擔(dān)い手への集約を推進し、その質(zhì)の高い建設(shè)と発展をサポートする。四川?重慶科學(xué)研究機関が成都?重慶中線科學(xué)技術(shù)イノベーション回廊の建設(shè)に參加し、成都?重慶地區(qū)中部の臺頭に寄與し、それをサポートすることを支援する。四川?重慶の産業(yè)の優(yōu)位性を結(jié)びつけ、四川?重慶科學(xué)研究機関が萬達開、合広長、瀘永江、遂潼などの四川?重慶隣接地域で分院や研究院などを設(shè)立することを支援する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月18日