聴導(dǎo)犬を連れた女性が高速列車を利用、駅員の手厚いサポートにほっこり
聴覚障がいのある邱さんはこのほど、駅員の手厚いサポートを受けながら、聴導(dǎo)犬「十三」と共に、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)の呼和浩特(フフホト)駅から、北京市の清河駅に向かう高速列車に乗り込んだ。
聴導(dǎo)犬とは、聴覚障がい者が安全に、そして安心して生活できるようサポートする身體障がい者補(bǔ)助犬で、盲導(dǎo)犬と同様、特殊な訓(xùn)練を受けている。飼い主の「耳」となり、必要な情報を伝えるというのがその役割だ。
専門の訓(xùn)練を受けた「十三」は、資格を取得した聴導(dǎo)犬だ。関連の規(guī)定に基づき、「十三」は、飼い主である聴覚障がい者と共に、公共交通機(jī)関を利用できる。
邱さんは今回、事前に鉄道カスタマーサービス12306に連絡(luò)を入れ、サポートを必要とする「重點(diǎn)旅客」として予約し、聴導(dǎo)犬と共に乗車することを伝えた。呼和浩特駅は、到著時に邱さんを迎えることができるよう、駅の入口に駅員を手配した。到著後、聴導(dǎo)犬の認(rèn)定試験合格証やワクチン接種証明書といった確認(rèn)書類の確認(rèn)が終わると、邱さんは優(yōu)先的に駅に入り、専用の待合スペースで列車の到著を待った。そして、検札が始まると、駅員は優(yōu)先レーンを使って、邱さんと「十三」をプラットホームまで案內(nèi)し、車掌に引き継いだ。こうして、邱さんと「十三」は、安全かつ快適に列車の旅を楽しみ、問題が発生した時もすぐにサポートを得ることができたという。
駅員のサポートを必要とする旅客は、事前に鉄道アプリ12306を通して、「重點(diǎn)旅客」として予約することができるようになっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月22日
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