中國の張軍國連大使は19日、「銃器議定書」の批準書をグテーレス國連事務(wù)総長に寄託した。新華社が伝えた。

張大使は「中國にとって『銃器議定書』の批準はグローバル安全保障イニシアティブを?qū)g行に移し、多國間主義を?qū)g踐し、世界と地域の平和?安定を維持する重要な措置であり、國連による軍備管理及び國際組織犯罪取締りのプロセスへの支持を示し、積極的に國際的責(zé)任を履行し、人類運命共同體の構(gòu)築を後押しする大國としての責(zé)任感を存分に示すものである」と表明。

「國連安保理の常任理事國及び國際社會の責(zé)任ある一員として、中國は『銃器議定書』の批準を契機に、軽小火器分野で各國と交流や協(xié)力を一層強化し、発展途上國のキャパシティ?ビルディングの強化を手助けし、恒久的に平和で普遍的に安全な世界を共に構(gòu)築することを望んでいる」とした。

「銃器議定書」は「國際的な組織犯罪の防止に関する國際連合條約」の補足議定書の1つであり、2001年に國連総會で採択され、2005年に発効した。王毅外交部長（外相）は2022年9月の第77回國連総會で、中國がすでに國內(nèi)の法的手続きに入っていることを明らかにした。批準書の寄託は、こうした法的手続きの完了を意味する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月20日