中國の「村サッカーリーグ」と英國のプレミアリーグの共同プロジェクト実施
12月12日、「プレミアスキル」をテーマとした末端のサッカーコーチ育成プロジェクトの受講者(ドローンで撮影?劉続)。
「プレミアスキル」をテーマとした末端のサッカーコーチ育成プロジェクトが12日、中國サッカースーパーリーグのCSLならぬ「村超(村サッカーリーグ)」の発祥地である貴州省黔東南苗(ミャオ)族侗(トン)族自治州の榕江県で始動した。「村超」と英國のプレミアリーグが戦略的提攜を実施することで合意して以降、初となるプロジェクトで、現地の小中高校のサッカーコーチ44人が4日間のトレーニングを受けている。新華社が報じた。
12月11日、「プレミアスキル」の講師たちを歌やダンスで迎える榕江県の少數民族の人たち(撮影?劉続)。
育成教室開講セレモニーには、ジョルジーニョ選手やカイ?ハフェルツ選手、コーディ?ガクポ選手といったプレミアリーグで活躍する選手らがメッセージ動畫を寄せた。その後、榕江県第三高級中學(中高一貫校)のサッカーコートで、英國大使館ブリティッシュ?カウンシルのサッカー発展シニアマネージャーが受講者たちに最初の指導を実施した。
12月12日、受講者を指導する英國大使館のサッカー発展シニアマネージャー(撮影?劉続)。
在重慶英國総領事館のTim Standbrook副総領事は挨拶の中で、「『プレミアスキル』プロジェクトが中國の農村で実施されるのはこれが初めて。サッカーと教育は、英國と中國の民間交流において重要な役割を果たしている。當総領事館と英國大使館ブリティッシュ?カウンシルが今後、この提攜プロジェクトを大々的にサポートする」と語った。
12月12日、ユニフォームを並べるスタッフ(撮影?劉続)。
貴州省商務庁の令狐紹輝副庁長は、「『村超』とプレミアリーグの提攜は、『スポーツでのつながりを通じて経済貿易を発展させる』點で、成功例となるだろう。今回のトレーニング教室を通して、『村超』はプレミアリーグの試合開催経験や人材育成スタイルを學び、『村超』の健全な発展を促進し、人気の火を燃やし続けるよう取り組む」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年12月14日
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