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【國際観察】「中米関係の扉が再び閉ざされることはない」

人民網日本語版 2023年11月23日16:25

「中米関係の扉はひとたび開かれた以上、再び閉ざされることはなく、両國の民間友好事業(yè)はひとたび始まった以上、中途で放棄されることはない。両國民の友好の木はすでに高く大きく成長しており、必ずや風雨に耐えることができると私は信じる」。訪米した習近平國家主席は現(xiàn)地時間15日夜、サンフランシスコで行われた米國の友好団體共催の歓迎レセプションで演説し、中米関係を健全で安定した発展の軌道へ戻すための方向性を示した。

今回のサンフランシスコ會談で、両國首脳はバリ島會談以來雙方のチームが中米関係のガイドラインを議論するために行った努力及び形成した共通認識を認め、相互尊重、平和共存、意思疎通の継続、衝突の防止、國連憲章の遵守、利益を共有する分野での協(xié)力の実施、両國関係における競爭要因の責任ある管理の必要性を強調し、中米関係を正常な軌道へ戻すための準拠を示した。

米デンバー大學國際関係學部教授、米中協(xié)力センター所長の趙穂生氏は「サンフランシスコ會談の成果は両國が共通利益を重視していることの表れであり、両國は共に歴史の岐路において中米関係の安定化と好転を推し進めることの重要性を認識している」と指摘。両國による両軍上層部の意思疎通や制度的対話の再開、人的?文化的交流、司法?法執(zhí)行、グローバル?ガバナンス分野の協(xié)力拡大における進展を高く評価した。

米ニューメキシコ州立大學のケネス?ハモンド教授は「習主席の今回の訪米は米中関係の発展史における非常に重要な出來事だった。サンフランシスコ會談で両國首脳が形成した重要な共通認識の実行は、まだ少なからぬ課題を抱えている。言葉よりも行動することが重要だ。サンフランシスコ會談の真の意義は、今後一定期間において米國が実際に取る対中政策に表れることになるだろう」とした。

來年は中米國交樹立45周年にあたる。サンフランシスコから再出発し、両國民の力を結集し、中米友好を継続し、中米関係という巨大な船を安定した「遠洋航海」へと導くことは、中米共通の利益や両國民の願いと合致し、混迷する世界により多くの安定性やプラスのエネルギーをもたらすことにもなる。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年11月23日

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