【「一帯一路」10周年】大きな強靭性と活力を示す中國と中央アジア諸國のインフラ相互接続協力
「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブが打ち出されてから今年で10年になる。そして中央アジアは「シルクロード経済ベルト」が最初に提唱された地であり、「一帯一路」共同建設協力の先駆者でもある。この10年間、「一帯一路」イニシアティブに先導される形で、中國は中央アジア諸國と全面的に連攜し、深く協力し、実り豊かな成果を挙げ続け、國際社會の前列を歩んできた。中國新聞社が伝えた。
中國海外請負工事商工會議所の房秋晨會長はこのほど、取材を受けた際に「過去10年間、中國は中央アジア諸國とインフラの相互接続を『一帯一路』共同建設協力の優先的な発展方針とし、鉄道や道路などインフラの相互接続の推進を加速してきた。雙方の協力は非常に勢いよく発展している」と指摘。
房會長は「中國企業は『一帯一路』沿線國に鉄道や道路など多くのインフラを建設し、陸海の接続プロジェクトも數多く行い、中國と中央アジア諸國の交通?輸送狀況を改善し、産業?サプライチェーンの強靭性と発展水準を大幅に高め、物流コストを引き下げ、雙方間の産業協力の目覚ましい発展を促進した。中國と中央アジア諸國のインフラ相互接続協力は大きな強靭性と活力を示している」と指摘した。
こうした優れたインフラ整備以外にも、次の段階の展開として、房會長は「グリーン産業協力を強化する必要がある。中國企業が中央アジア諸國とクリーンエネルギー、省エネ?環境保護、気候変動対策などグリーンインフラ分野で包括的協力を深め続けることを提唱する。融資ルートをさらに拡大し、融資モデルを拡充し、融資能力を高めるよう中國企業を促し、中國と中央アジアのインフラ協力の安定した持続的な発展を促進する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年9月12日
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