湖南平江揚水発電所の建設(shè)現(xiàn)場で15日、中國が獨自に開発した世界初の可変直徑斜坑掘進機「天岳號」が稼働開始した。同設(shè)備は50度の急勾配の連続的な登坂、6.53?8メートルの可変直徑掘削を?qū)g現(xiàn)でき、世界の超高水頭?超急勾配2級斜坑水力発電所の導水トンネル全斷面機械化施工の空白を埋めた。人民網(wǎng)が伝えた。

「天岳號」の全長は87メートル、総重量は約900トン。數(shù)段階滑り止め、緊急滑り止め、人員安全防護、TBM可変直徑、急勾配斜坑輸送など複數(shù)の重要技術(shù)を開発し、大斷面ヘッド及びシールドの大範囲可変直徑やガイドプラットフォーム無しの稼働などの業(yè)界の8件の技術(shù)的難題を解決した。出滓、支保、保守點検などの10件の革新的な試験を行い、設(shè)備の安全性と信頼性を極めて大幅に高めた。

同発電所は、湖南省岳陽市平江県福壽山鎮(zhèn)に位置する國家第14次五カ年計畫（2021－25年）重要エネルギープロジェクトだ。投資総額は88億元（1元は約20.1円）、総発電設(shè)備容量は140萬kWで、35萬kWの揚水発電機を4基設(shè)置し、設(shè)計年間発電量は10億900萬kWh。発電所は2025年末に1基目の発電開始を計畫している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月18日