最近、米國(guó)の政治屋やメディアは再三にわたり偽情報(bào)を撒き散らし、ウクライナ問(wèn)題を利用して中國(guó)を中傷し、イメージの毀損を図っている。しかし、自らの責(zé)任回避のためにデマを飛ばすこのやり方は、事実を前にしては、ウクライナ危機(jī)における米側(cè)の責(zé)任を何ら覆い隠せぬばかりか、世界の混亂をひたすら望むその悪意ある目的を一層露呈するだけである。（人民日?qǐng)?bào)「鐘聲」國(guó)際論評(píng)）

中國(guó)はウクライナ情勢(shì)が現(xiàn)在の段階にまで至ることを望んでいなかった。中國(guó)は國(guó)連安保理常任理事國(guó)として、常に客観的かつ公正な姿勢(shì)で、物事自體の理非曲直に基づき、自主獨(dú)立の立場(chǎng)で判斷し、立場(chǎng)を表明してきた。ウクライナ問(wèn)題には複雑な歴史的経緯があり、その解決には冷靜さと理性が必要だ。中國(guó)は、現(xiàn)在の危機(jī)を解決するには、▽國(guó)連憲章の趣旨と原則を堅(jiān)持し、各國(guó)の主権及び領(lǐng)土的一體性を尊重?保障しなければならない▽安全保障の不可分性の原則を堅(jiān)持し、當(dāng)事國(guó)の安全保障上の合理的懸念に配慮しなければならない▽対話(huà)と交渉を通じた、平和的手段による紛爭(zhēng)解決を堅(jiān)持しなければならない▽地域の長(zhǎng)期的平和?安定に著眼し、均衡の取れた、実効性のある、持続可能な歐州の安全保障メカニズムを構(gòu)築しなければならないと考える。中國(guó)の立場(chǎng)は公明正大であり、その主張は前向きで建設(shè)的である。

ウクライナ危機(jī)の解決を後押しするためには、火に油を注ぐのではなく、和平交渉を促進(jìn)することが喫緊の課題だ。中國(guó)は各方面と緊密な意思疎通を続けており、すでに和平交渉促進(jìn)の取り組みを行った。引き続き和平交渉促進(jìn)のために建設(shè)的役割を果たし、必要時(shí)には國(guó)際社會(huì)と共に必要な仲裁を行う用意がある。中國(guó)のやり方は責(zé)任あるものであり、大國(guó)としての責(zé)任感を本當(dāng)の意味で體現(xiàn)している。危機(jī)を作り出し、その責(zé)任を転嫁し、そこから漁夫の利を得ようと企てる特定の國(guó)の言動(dòng)は、他者を傷つけるだけでなく、自らにも何の利益ももたらさない。

中國(guó)は、ウクライナ問(wèn)題の解決に制裁を用いることに賛成しておらず、ましてや國(guó)際法に依拠しない一方的制裁には反対である。制裁が問(wèn)題解決の効果的手段であったことはなく、関係國(guó)の経済や民生に深刻な困難をもたらし、分?jǐn)啶葘澚ⅳ蛞粚蛹せ丹护毪坤堡馈?/p>

米國(guó)のジョージ?ケナン元駐ソ連大使は1990年代、ロシアを念頭に置いたNATOの持続的拡大は米國(guó)の政策にとって最も致命的な過(guò)ちになると米政府に忠告した。ウクライナ危機(jī)を作り出した國(guó)である米國(guó)は、ウクライナ危機(jī)において自らの演じた役割をよく反省し、噓をつき、欺き、世論を惑わすことを止め、果たすべき責(zé)任をしっかりと引き受け、情勢(shì)緩和と問(wèn)題解決のために実際の行動(dòng)を取り、平和に資する事をすべきである。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年3月15日