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六中全會

AIの軍事利用規制で中國が初提言

人民網日本語版 2021年12月14日15:48

中國の李松軍縮擔當特命全権大使は13日、ジュネーブで開催された國連「特定通常兵器使用禁止制限條約」(CCW)第6回運用検討會議に代表団を率いて出席し、「人工知能の軍事的応用の規範化に関する中國のポジションペーパー」を提出した。中國が人工知能(AI)の軍事利用の規制問題について提言したのは、今回が初となる。新華社が伝えた。

李大使は同日のインタビューに対し、「この政策文書は、中國がCCWの枠組みで初めて提出したAIのセキュリティガバナンス問題に関するポジションペーパーだ。文書は研究開発や配備、利用などAIの軍事的応用が関わる重要部分に焦點を合わせ、軍事分野で責任をもってAI技術を開発?利用する方法について解決策を提示した」と説明。

「AI技術の急速な発展と広範な応用に伴い、AIのセキュリティガバナンスが國際社會共通の課題となっている。AI技術の軍事的応用は戦略的セキュリティやガバナンスルール、倫理などの面で計り知れない影響と潛在的リスクをもたらしうる。中國は、世界の平和と発展が多様な試練に直面する中、各國は共通?総合?協調的?持続可能なグローバル安全保障観を堅持し、対話と協力を通じて、AIの軍事的応用を規範化する方法についてコンセンサスを探り、有効なガバナンス?メカニズムを構築して、AIの軍事的応用が人類に重大な損害、さらには慘禍をもたらすことを防ぐべきだと考える」と述べた。

また李大使は、「今回提出したAIの軍事的応用の規範化に関するポジションペーパーは、中國が國際安全保障と新興科學技術の発展の狀況に対応し、國際安全保障ガバナンスを積極的にリードするうえで行った新たな重要な努力だ。AIの軍事的応用の規範化は國家間の相互信頼の増進、世界の戦略的安定性の維持、軍拡競爭の防止、人道上の懸念の緩和に寄與し、包摂的?建設的なグローバル安全保障パートナーシップの構築、AI分野での人類運命共同體の構築推進にも寄與する」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年12月14日

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