中國人民解放軍軍事科學(xué)院軍事醫(yī)學(xué)研究院と地方企業(yè)が共同開発した新型コロナウイルスのメッセンジャーRNA（mRNA）技術(shù)を使用したワクチン「ARCoV」が19日、國家薬品監(jiān)督管理局による臨床試験の許可を受けた。中國で初めて臨床試験の許可を受けた新型コロナウイルスのmRNAワクチンとなる。新華社が伝えた。

同ワクチンのプロジェクト責(zé)任者を務(wù)める同センターの秦成峰研究員は、「mRNAワクチンはここ數(shù)年の間に登場した新しいタイプのワクチンで、その基本原理は、特定の伝達システムを通じてワクチン抗原のターゲットを示すmRNAを體內(nèi)に注入し、體內(nèi)でタンパク質(zhì)を発現(xiàn)させるとともに、人體を刺激して特異的な免疫反応を起こし、免疫を獲得して人體が保護されるようにするというものだ」と説明した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月26日