（寫真はファーウェイより）

5日午前10時(shí)8分、華為（ファーウェイ）は価格1萬6999元（1元は約15.2円）の折りたたみスマートフォン「Mate Xs」を発売した。初代「Mate X」の発売時(shí)の光景「數(shù)秒で完売」が今回も出現(xiàn)した。新機(jī)種を手に入れようと意気込んでいたユーザーは、「（インターネットの購入畫面で）購入ボタンも見ないうちに売り切れた。なんて難しいんだ」と肩を落とした。中新経緯が伝えた。

ダフ屋マーケットでは、発売されたばかりのXsに4萬元前後の値段がついている。ただ、初代Xが2019年11月に発売されてすぐに6萬元から８萬元の転売価格になったのに比べれば、大幅に「値下がり」したといえる。

ダフ屋の帥さん（仮名）は、「発売前にあるルートで現(xiàn)物を手に入れた。今の売値は1臺4萬2千元だ。発売されたばかりで、市場ではまだ人気がなく、反応は鈍い。今は現(xiàn)物がほんの少ししかないが、なんとか手に入れた分がもうすぐ屆く。市場で人気が出たら、タイミングを見て価格を引き上げる」と話した。

別のダフ屋は、「同業(yè)者のところからMate Xsの在庫を1臺手に入れ、売値は3萬元だが、対面での取引しかできない」と話した。それから數(shù)分後、この人に取り引きの詳細(xì)について聞こうと思ったところ、「もう売り切れた」との返事が返ってきた。

中古取り引きプラットフォームでは、Mate Xsが大量に売られており、価格は3萬-5萬元だ。

ファーウェイが1月初めに明らかにしたところでは、「Mate Xは19年11月に中國市場で発売されてから、毎月の販売量が10萬臺に達(dá)した」という。

北京時(shí)間2月24日夜、ファーウェイはスペイン?バルセロナで次世代折りたたみスマホMate Xsを発表し、中國モデルは1萬6999元で、初代Mate X並みの価格とした。2月26日午前10時(shí)8分からオンライン予約を受け付け、3月5日午前10時(shí)8分に販売を開始して予定分は完売した。次は3月8日午前10時(shí)8分に販売が再開される予定だが、どれくらいの數(shù)が準(zhǔn)備されるのかはまだはっきりしない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月6日