在日本中國大使館の報道官は、中國から日本への新型コロナウイルス核酸検査試薬の寄贈に関して、「先ごろ、中國は日本に無償で新型コロナウイルス核酸検査試薬を提供したということだが、関連狀況を説明してほしい」という記者の質問に対し、次のように述べた。
「このところ、日本國內で新型コロナウイルス感染による肺炎が引き続き拡大している。中國はこの件に強い関心を寄せており、他人事ではないと感じている。日本の新型コロナウイルス核酸検査試薬が不足していることが判明した後、中國はただちに日本に支援提供の意向を伝え、行動を取った。各方面での調整を経て、このほど、中國は中國深セン華大基因科技有限公司と深セン市猛獁公益基金會を通じて、日本の國立伝染病研究所に新型コロナウイルス核酸検査試薬キットを寄贈した。ウイルスに國境はなく、國際社會が共同で対応することが必要だ。中國は引き続き日本にできる限りの支援を提供し、意思疎通と協力を密に展開し、手を攜えてウイルスとの闘いに一日も早く打ち勝ち、両國國民の健康と安全、地域と世界の公衆衛生上の安全を共に守っていくことを望んでいる」。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年2月20日